やそはらろぐ

たべもののこととかの雑記

無性にフレンチトーストが食べたくなるのは子供のころの記憶だからだと思う(適当なレシピ付き)

こんばんは やそはらです。

 

フレンチトーストは子供の頃のごちそうでした。

だいたい作ってくれるのは日曜日の朝食。

父親の仕事がある日はけっこう家を出るのが早いのと自分もそこまで早く起きるほうではなかったので平日の朝ごはんはそれぞれが違う時間に食べてんだけど、日曜日だけは全員揃って食べるから普通よりもちょっと手間をかけたものが出てくることがあった。

そんな中で嬉しかったメニューの一つがフレンチトースト。

だいたい作る時は卵とか食パンがあまりそうだからいっぱい食べれるものとしてやってたんだろうけど、甘い香りのする朝ごはんって子供のころから考えれば本当に幸せだったなぁと。

それで思い出したかのように無性にフレンチトーストを作って食べたくなるときがあって今日がその日だった。

卵はあったけど食パンなんて最近買ってなかったからわざわざセブンで厚切りのちょっとお高い食パンを買ってさっそく作った。

 

材料

食パン・・・なるべく厚切りのやつ2枚

生卵・・・・2個

牛乳・・・・100

砂糖・・・・大さじ2

バター・・・適当

塩・・・・・ちょっと

 

まず生卵と牛乳と砂糖を一緒にしてとにかく混ぜる。塩は気持ちいれるくらい。

食パンを半分に切って、電子レンジで30秒くらいラップをしないで温める。

食パンを卵液にイン。それぞれの食パンに均等に卵液を吸わせる。

フライパンは弱火。バターをインして適度にフライパンが温まったらパンをイン。

とにかく弱火。フタをして下手にいじらずに5分。

裏返してフタをしてさらに5分。そのときも弱火。

 

それでドーン!

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だいぶうまくできたかと。

フレンチトーストの醍醐味って、卵液を吸ったパンのふわふわ感と表面のかりっとしたこげめだよなって思っててそのためにはとにかく弱火ってのが鉄則。

弱火にしておけばパンが焼けすぎて固まることはない。表面がカリカリを通りこして固まった状態のものだと逆に中まで火が通ってないってこともあるんだよね。

じゃあこげめはどうすんだよって話だけど、卵液の糖分やバターの成分が弱火で時間をかけることでちょうどよく溶けて良い色になってくれるからこれをうまく活用すれば、おいしいフレンチトーストができる。

 

肉とかを焼くときは旨味を閉じ込めるために最初は強火なんてことはあるけど、特にフライパンを使う卵料理は、あっと言う間に火が通るから強火なんてしないほうが良い。もちろん強火でやるからできる料理もあるかもしれないけど、まずは弱火でできることからやったほうが美味しくできるよねって話。

 

さて久しぶりに食べた出来立てのフレンチトーストはやっぱりうまーな味でした。

パンのふわっとした感じや、口に入れた瞬間に広がる甘い香りは、おっさんになった今でも至福の瞬間でした。

 

もっと作ってる様子とか写真撮るべきだった!

それでは!